カラージェルを塗る

下準備を行った後、ベースを塗ります。ここでは省略するので、自分の爪の下準備をするとベースを作るを参照して下さい。

ベースのクリアジェルの仮止めが終了したら、お好みのカラージェルを2回塗っていきます。
使用するカラージェルを爪楊枝でよくかき混ぜてから、アルミホイルの上に適量取り出します。

カラージェルを筆先に少量取り、色ムラが出来ないように出来るだけ均等の厚さに塗っていきます。
最初は難しいですが、爪の先端部分も忘れずに塗りましょう。この時、サイドの皮膚にカラージェルが付着しないように注意して下さい。
皮膚に付いてしまった場合は、ウッドスティックを使って皮膚に付いたジェルを取り除いて下さい。

全体的に色ムラが無いか、皮膚にジェルが付いていないか等、よく確認したらライトに入れて30秒、1回目の仮止めをします。慣れないうちは、1本ずつ塗って1本ずつ硬化していくのがベストです。

10本全ての爪の1回目の仮止めが終了したら、もう一度、同じようにカラージェルを塗って30秒、2回目の仮止めをします。
カラーやラメなどのジェルを塗る場合、1度塗りだと綺麗に発色しないので、2度塗りが基本となります。

硬化時間はジェルの種類やライトによって異なります。

仕上げのクリアジェルを塗る

カラージェルの2回目の仮止めが終了したら、クリアジェルをトップコートの代わりに塗って仕上げます。
仕上げのクリアジェルは、厚めに塗って2分(120秒)ライトに当てて、1回の硬化で完全硬化させます。

ベースのクリアジェルはあくまでも下地なので薄めに塗っていきますが、仕上げのクリアジェルは厚みを出すために少し多めに塗ってください。

※硬化時間はジェルの種類やライトによって異なります。

未硬化ジェルを拭き取る

コットン又はワイプにたっぷりとエタノールを含ませて、未硬化ジェルをしっかり拭き取って終了となります。

使用するジェルネイルの種類にもよりますが、完成したジェルネイルの黄ばみ・退色・汚れなどを防止する場合は、自然乾燥タイプのUVトップコートを塗って終了となります。

終了後はよく手を洗って、ハンドクリームやキューティクルオイル等で手や指先の保湿を行いましょう。